SS紹介, オリジナル2012, TS, 女オリ主, 最強, 転生

「デグレチャフ一号生?」

「はい、教官殿。」

「何をしている?」

ああ、この無能をどうして放置しておいたのかと。
許容してきたのかという実に、嫌なご指摘だ。
思い出したくもないが、採用した奴が使い物にならないと営業本部長から怒鳴りこまれた時を思い出す。

「はい、教官殿。指導であります。」

「彼は?どう見ても、拷問の用意にしか見えぬが。」

「はい、いいえ教官殿。発狂し、命令不服従・上官へ暴言を吐き、上官反抗を為しましたので、拘束いたしました。」

幼女戦記Tuez-les tous, Dieu reconnaitra les siens

アニメやコミカライズとは別物だが、こちらが本家原作。
TS異世界転生で前世知識を参考に大戦を生き延びて幸せになるSS。

様々な政治体制や戦争の狂気が垣間見れる、軍記かと思ったら人類救済の福音物語だった。理不尽と皮肉にあふれ、萌えも救いも少ないが、幼女の最強ものが読みたければ外せない。

この作品をただの幼女最強軍ヲタ小説と評する人は、きっと信仰心が足りないのだろう。

SS紹介, オリジナル2012, TS, 女オリ主, 最強, 転生

「侍……女……」

 その提案を拒否する材料は私には特になかった。

 貴族社会の中に飛び込めるだけの教養を身につけている自信はない。が、全く新しい仕事の世界に足を踏み入れるならば、どこでもそんなものだ。

 こうして私、キリン・セト・ウィーワチッタは怪力魔法ウォーリア系転生TSアラサー不老幼女新米侍女となったのだった。

怪力魔法ウォーリア系転生TSアラサー不老幼女新米侍女

元々はArcadiaに投稿されていたが、いつの間にか「なろう」にも掲載されていた。タイトルが「濃い」が、登場キャラクターも軒並み「濃く」全体として良くまとまっている。これだけ要素を詰め込みながら、偏らないで全要素が使われていることも凄い。


転生幼女最強は一定の需要と作品数があるが、この作品はその中でも新鮮に読めると思う。とにかくこの一言に尽きる。ぅゎょぅι゛ょっょぃ

SS紹介, 機動戦艦ナデシコ2002, TS, 原作改変, 女オリ主, 逆行

「「お世話になりました、歳三さん」」

「けっ、一人前の顔しやがって。

いいかテンカワ。お前の腕はまだまだ未熟だ。

新しい職場で、いい師匠にめぐり合えよ」

「は、はい!」

「それから、フィリス。

この頼りない男をビシビシ鍛えてやってくれ。

まったく、お前ら性格が逆転したような感じだからな―――」

「まあ、出来る範囲でな」

そして、俺―――フィリス・クロフォード―――と、テンカワアキトは、新しい職場―――ナデシコの待つサセボドックへと向かうネルガルの公用車に乗った。

機動戦艦ナデシコ ROSE BLOOD

テンカワ・アキトが過去のマシンチャイルドにTS憑依する、公開日が2002年と原作共々結構前のSS。この手のジャンル前からあったんですね。

原作のノリで極めて二次創作っぽくスラスラ読める上、展開が早いので好きな作品。

これのせいで鈍感TS逆ハー娘に目覚めたといっても過言ではない、罪深い。
原作知っていてジャンルが引っかかる様ならお勧め。