Fate, SS紹介2019, R-15, オリ主, 原作知識, 憑依, 戦記

 さて、ここから始まるのは型月プロデュース、時代無差別びっくり人間の万国ショー。

 そんな英霊と魔術師たちの血で血を洗う抗争に殴り込みをかけるのは、総兵力86万4千とんで72匹と1人の軍集団。地球の歴史の裏側で、人類の視点から見れば脇役であり、細やかな営みをもって現代にまで生き延びてきた小さき者どもと、それを率いるあらゆる意味で異端な、世界から脇役を割り振られた魔術師。

 真っ当な魔術師なら”狂っている”と首を振る、真っ当な英霊なら”ふざけるな”と憤るだろう。矮小かつ唾棄すべき蟲使いが英霊もなしに聖杯戦争に参加するなど。

 

 ――戦争の時間だ

 

 それがどうした、異端には異端の戦い方がある。

 せいぜい、頭上と背後と足元に注意することだ()()”真っ当”な魔術師、英霊の紳士淑女の(主人公)諸君!歴史を彩った脇役には、脇役の意地があることを再教育して差し上げよう!

 

 

 最後に笑う(生き残る)のは、我々だ!

憑依ワカメ奮戦記

メイトの帰り道にトラックに轢かれ、第4次開戦前の間桐慎二に憑依。憑依のせいか目覚めた魔術回路と蟲達を武器に、原作知識も駆使して、生き残りをかけた戦いが始まる…。

本人は否定気味だけど、ロアナプラの大尉もびっくりの戦争狂。そんなオリ主率いる蟲はもちろん戦闘狂…。士郎って誰だっけ、と言いたくなる程に独自展開とオリ主が濃ゆくておすすめ。蟲の見方が変わるSS。

SS紹介, オリジナル2012, R-15, オリ主, チート, 戦記, 転生

「……私に何か?」

「あなたはあのヴェルナー・フォン・ルントシュテットさんですか?」

 ヴェルナーの顔は新聞により、欧州内外に知れ渡っている。

 こうやって街中で声を掛けられたのは初めてだが、不思議ではなかった。

 新聞ではRFR社の若き出資者、陸軍大学在籍のエリート貴族という風に書かれており、あることないことがほどほどに脚色されていた。

「如何にも。あなたは?」

「自分はヒトラー、アドルフ・ヒトラーと申します」

 ヴェルナーはそのまま無言で自分の頬を引っ張った。

 そして、夢ではないことを確認しつつ、問いかけた。

貴族になったが、未来がヤバかった

大戦前のドイツにユンカーとして転生した主人公、ヴェルナーが転生知識でドイツをテコ入れ。ドイツの技術は世界一を目指しつつ、好きな航空機を作る戦記。

実は同作者のクロスSSを読むために、このSSを読んだのですが、話の方向や大量の地の文はまるで紺碧の艦隊の後半。艦隊シリーズが好きな人におすすめ。